管理人のエステ体験日記

某メンズエステP(O駅)
下町ぶらエステ(2) ~時代遅れのリンパドレナージュ

  • 日本人
  • 一般

 私は、U駅からO駅へ歩いて移動した。予約を済ませた某メンズエステ「P」に訪問するためである。

 
 前回の記事≫ 下町ぶらエステ(1) ~雇われちまった悲しみに
 

 鉄板アジアンエステへのハシゴも考えたが、目には目、日本人には日本人、とのリベンジ精神で選んだのは、またも日本人エステ嬢のお店。交錯する期待と不安を胸に、お店に向かう。
 
 このメンズエステは最近オープンしたわけではないけれど、語られることが少ない印象がある。ネット社会において、なぜ語られない(体験談が少ない)お店があるのだろうか。少なくとも2つの理由が考えられる。それは「良いお店だから語りたくない(自分の隠れ家にしたい)」、そして「語るほどのお店ではない(どうでもいい)」というもの。
 
 記事タイトルからお気付きの方も多いだろうが、このお店が語られない理由は後者だと、私は思う。

 
下町の日本人エステ
 

 O駅前の喧騒から離れたマンションの一室。インターホンを押すと、黒系のミニワンピを着た妙齢の嬢がドアを開けてくれる。第一印象は、
 
 悪くない!
 
 超絶美人ではないものの、色白で清潔感のある女性だ。好みかどうか問われると答えに窮するけれど、印象は決して悪くない。前回の嬢があまりにアレだったので美への感性・平衡感覚が狂っている可能性は否定できないがそれはさておき、接客も丁寧。とにかく第一関門は突破したといえるだろう。
 
 キャンペーン期間中とやらで、「全身を使った特別マッサージ」が受けられる、高額なラグジュアリーコースを選択(そもそもスタンダードコースを選ぶ客なんているのかしら)。90分16,000円から4,000円引きで12,000円也。奇遇にも1件目のお店と同じ料金だ。

 
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 2回連続の清潔感なきハズレ嬢だけは避けたかったので、私はおおいに安堵しマットに横たわっていた。が、施術が進むにつれ雲行きは怪しくなってくる。いつまで経っても、脚へのつまらないオイルトリートメントがだらだらと続いているのだ。そして、嫌な予感は的中する。

 
下町の日本人エステ
 

 これのどこが、全身を使った特別マッサージなんだよ・・・
 

 この嬢は、そこそこのルックス+短くないメンズエステ経験により”小慣れた”技術を持っているというハズレエステ嬢の中でも多数派をしめるタイプ。それは珍しくないし許すとしても、肝心の鼠蹊部リンパがあまりに短く、ぬるい。密着も眼福も、ない。
 
 またしても、やられちまった。いや、U駅でのずんぐりむっくり嬢のほうが、まだマシかもしれない。あの嬢はルックスや清潔感に難があり、己を知らず美人風を気取る愚かさはあったものの、施術自体は濃かった。また会いたいとは到底思えぬが、時が経てば笑い話にできる範疇だろう。
 
 しかし「P」の担当嬢は、施術が退屈すぎる。涼しい顔して、メンズエステを舐めているようにすら感じる。確信犯であるか無意識であるかは、この際問題にしない。結果が、施術が全て。定価90分16,000円というミドルクラスの料金に見合わぬ、あまりに淡白な内容である。
 
 今回は90分12,000円だから(キャンペーンで安いから)多くを望んではいけない。そんなご意見もあろう。でも私はそうは思わない。定価90分16,000円の内容を、普段より安く受けられるだけのこと。永遠のオープニングキャンペーンが当たり前のチャイエスじゃあるまいし、定価分の内容を求めて何が悪い。料金に応じて内容も薄くなるのなら、割引でも何でもない。というか、12,000円でも高く感じるし。

 
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 このコースは、シャワールームでの立ち洗体から始まる。紙パンツ着用で際どい部分は少ししか洗ってくれないけれど、予想していなかったぶん頬も緩んだ。滑り出しは順調に思えた。お部屋も綺麗で快適な完全個室。壁際には大きな鏡が設置されている。が、鏡を眺めても目の保養になることは一切ない。
 
 半端なテクニックでのオイルトリートメントと、おまけのような短時間のカエル脚鼠蹊部リンパ。むろん、それはディープと呼べぬ代物だ。”全身を使う”と謳うからには密着のような施術があると想像するけれど、これもない。足を抱えてのストレッチが少々あるものの、頭部前方からのデコルテの類もない。これが、ミドルクラスの料金で提供している全身を使った特別マッサージ? 頼むから笑わせないでくれ。

 
時代遅れのメンズエステ
 

 昨今のメンズエステでは、序盤から惜しみなく鼠蹊部施術を入れるのが流行りである。なぜか? 基礎エステ技術の未熟なセラピによるトリートメントは退屈、ときに苦痛だからだ。「まだかまだか。もう下手糞な似非エステはいいから、早く鼠蹊部やってくれよ」という客の不満やニーズに、鼻の利く店舗が答えた。弱点を逆手にとったとも言えよう。これが広まったと推測される。
 
 ――何度も書いているが、メンズエステは鼠蹊部リンパがメインでなくてもいい。しかしその場合、セラピストは純粋なオイルトリートメントだけでお金を取れるプロフェッショナルでなければならない。――
 
 だから、安くはない料金を徴収するのに「前半のつまらないオイルトリートメント裏表(長時間)+後半のソフト鼠蹊部リンパ(短時間)」しか提供できない、ごく一部の良嬢の魅力と多くの客の忍耐の上にかろうじて成り立ってきたメンズエステは、ことごとく廃れていったのだ。時代遅れ。まさに時代遅れ以外の何物でもない。
 
 ミドルクラスの料金(90分16,000円前後)でのディープなリンパなど、もはや基本。どこもそれ以外の部分、求人努力や衣装やユニークな施術の導入などで差別化を試み、ライバル店としのぎを削っている。そんなご時世に、料金だけいっちょまえのくせしてこんなにも”ぬるい”メンズエステが存在すること自体に、時代遅れの長文レポを書く猿も驚きを隠せない。

 
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 二重に腹が立つのは、かような嬢がお店が、結果的に下町の日本人メンズエステのイメージを下げていること。私は下町が好きだ。下町で働く嬢達にも、どこかシンパシーを感じ自然と応援したくなる。だのにこれでは「だから激戦区で揉まれていないエリアのメンズエステは駄目なんだ」との一般論に、反論できなくなってしまう。激戦区以外にも、優良店や素敵なセラピは存在するのに。
 
 私は国籍に見境なくエステ全般に通うが、日本人のお店にしか訪問しない人は多いもの。アジアンエステ犇めく下町の日本人店は数が少ないから、目立つ。その存在感だけで、そこそこやっていけるのかもしれない。また、今回の嬢のような女性ばかりではないと信じたい気持ちもある(大胆な割引に踏み切った本当の理由は気になるが)。
 
 ま、どうでもいいか。私には、このお店を応援する気持ちが微塵も沸いてこないのだから…

 
◆ 管理人のメンズエステ体験記165/某メンズエステP(O駅) 編 [完]
 


 
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※ この体験記は管理人の主観的なものであり、体験時の感想には個人差があります。また、同じ店舗でも担当スタッフや選択したコースにより内容が異なるケースもございます。尚、事実無根の批判や、誇大な美化表現などは一切しておりません。

 
希望
 

 ~余談~
 
 今度こそ、三度目の正直だ。と、さらなるハシゴをする気力は残っていなかった。本日5度目のシャワーを浴びる気にはなれない。酒が欲しい。強いやつが。でもその前に、とにかく優しい日本人女性に慰めて欲しいとの強い気持ち、強い飢え。
 
 私はU駅のサロンに向かった。さすがの人気店だけに、店頭のパネル写真を凝視する私の背後に、次々と入店した客が列をつくる。優柔不断な私にイラツキを隠さない強面の男性店員は「どうしますか?」を連呼。普段なら「じゃ、フリーで」と焦って弱腰になるけれど、今日だけは今だけは外したくない。総じてクオリティの高いお店だが、イマイチな嬢が紛れていることも知っているから。
 
 結句、私はランカー嬢を指名した。おもいっきしパネマジだった。が、結果オーライどころか、これが大正解。笑顔を絶やさぬ彼女の、献身的かつファンタスティックなサービスに我を忘れた。大音量のBGMが流れる薄暗い店内。フラットシートの上で、彼女の白く美しいマシュマロボディを強く抱きしめ、唇を重ねる。愛おしい。私の心の底に淀んでいた澱のようなものが、ゆっくりと溶け始める…
 


 
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コメント

  • 1度ならず2度までも、ってやつですか(笑)

    フラットシートのマシュマロボディの話も聞きたいです!

    2016/05/30 18:00 | ヒロト

    • ヒロトさん、コメントありがとうございます。

      こういう日もありますね。ピンサロレポではないので(笑)詳細は書きませんけれど、マシュマロちゃんに救われました。エステ嬢に受けた傷をサロン嬢に癒されるというのも、皮肉ですが。

      2016/05/30 19:07 | エステ猿管理人

  • あの界隈はレベルの低下が正直否めませんね。コスパ低な時代遅れのエステはまだまだ健在ですね。はずれハシゴの疲れ、本当にお疲れ様です。。

    2016/05/31 13:12 | はまりん

    • はまりんさん、コメントありがとうございます。

      この界隈のアジアンエステはそれなりに語れますが日本人店にはさほど訪問していないため、もともとのレベルはよく分かりません。ただ、気になるお店は少ないなあ…(入谷方面のお店は悪くなかったけれど)。エステに訪れて疲れるというのも、皮肉ですよね(笑)

      2016/06/01 23:04 | エステ猿管理人

  • うわぁ〜なんと、バッドエンディングとは…
    これはストレス溜まりますね〜
    何の為のエステなのか…本当酷い話ですな
    上野界隈はハズレ引く確率高いですよね。
    やはり一見さん向けなんでしょうか…
    不思議な街です。。。

    2016/06/01 22:55 | エステ蟹

    • エステ蟹さん、コメントありがとうございます。

      エステに関してはバッドでした。ま、どこにでもある話だとは思うのですが、最近は素敵なセラピやお店ばかり巡っていたもので落差が… でも目が覚めました。まだまだ修行が足りないようです。

      2016/06/01 23:18 | エステ猿管理人

  • 自分が東側の下町エリアで再訪したお店は片手分も無いですし、残念ながらいずれも今は無くなってしまいました。入れ替わりの激しい業界だけに鉄板店のストックは増やしておきたいですが、新規開拓のリスクがまたハシゴの悲劇を招く。悲しき性が、悪かろう店でもそこそこ儲けさせてしまうのは、低レベル店増加の一因かもしれませんね。

    余談のくだり、このままじゃ帰れねぇとサロンに駆け込んで救われてる姿は実に泣けました。せつなさが止まらない(笑)

    2016/06/03 23:56 | まじぃ

    • まじぃさん、コメントありがとうございます。

      的確なご指摘に思わず膝を打ちました。「どうしてやっていけるのだろう」とダメなお店に疑問を持つことがありますが、仰る通りなのかもしれません。新規開拓はストックを増やすためでもあるけれど、初体験時のドキドキ・ワクワクはやはり魅力的です。初訪問→大当たり、という成功体験が忘れられないのもいけないんでしょうねえ…。とはいえ新規開拓はやめられないので、嗅覚を磨きたいと思います(笑)

      2016/06/05 13:42 | エステ猿管理人

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