一日中家にこもっていたのですっかり嫌気がさして夜中に街に出ました。夏休みなのか何なのか繁華街もひっそりしてる。おなじみのお店の部屋がこの辺にあったなと思って twitter を確認するとちょうど空いている様子。なのでためらわず電話しました。
 
そこで空いてなければ電話はしなかったでしょうからこの出会いはありませんでした。貴重な出会いはいつもこういう偶然から生まれてくるようです。
 

セラピストさんは小柄でにこやかな方でした。飲食、アパレル、どこのお店にてもおかしくない元気で愛嬌のあるタイプ。いきなりの初対面でもお客をまったく緊張させないプロの接客でした。
 
オプションの衣装チェンジは白TシャツとTバック、ベビードールだなんだと比べると露出は今一つですがキレイな足とかわいいお尻がちょっとのぞいているので良しでしょう。オプションにはディープリンパも含まれています。
 

さて施術。
 
これがですね、そつなくうまいナーくらいに思っていたら次第にとんでもないことになりました。特別なことは何もないのですがとにかく気持ちいい。ゆっくりゆっくりと大波を操るような感じで彼女の手のひらや腕が何かをしみこませるようにからだをなぞっていきます。この独特のペースのつくり方と力加減は今まで経験したことがありません。
 
そしてもう一つは、施術の最初から彼女はこちらのからだにちょこんと座るのですが、そのお尻と足の感触がすばらしくいい。ぺたぺたというかもちもちというかとにかくいい感じで姿勢を変えるたびにまたぺたっとくっついてくれるのがうれしくて。変態ですね、汗。
 
子猫を飼ったことのある人は分かると思うのですが猫は懐くとこちらの脚や手にちょこっとからだの一部をくっつけて眠るんですね。それに近い可愛らしくもエロティックな感触でした。
 
このコンビネーションにやられて中盤位からはからだも頭のネジも緩んでバカのようになりました。さらに恐るべきはいわゆる鼠蹊部マッサージはほとんどないのに隆々にさせられたこと。聞けば本職はマッサージだそうです。すごいですね、プロは。なんでメンエスやってるのかと聞くと「うふふふ」と次回のお楽しみになってしまいました。
 

そしていいように操られた果ての最後に小事件が。
 
セラピストさんはこちらの胸に密着してほとんどくちびるが触れそうな距離で微笑みとは違う何かを問いかけるような表情を見せました。急な変化にどぎまぎして何も言えないでいると今度はすっと添い寝ポジションに移ってボクの胸を枕にこれまた悪戯っぽく眼だけで笑いました。そこで何か言えば何かがあったんでしょうか。分かりません。
 
来た時と同じ笑顔でにこやかに部屋から送り出されて、気づけば家籠りでたまった怠さは跡形なく吹っ飛んでました。そしてその代わりに間違いなく癒しの沼に片足突っ込んでいました。やはりコワいですね、夜の街は。妖怪だったのかな。

 
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※ この体験談は投稿者様（50代/エステ歴0～3年/5回以上訪問/投稿25件目の常連様）の評価であり体験時の感想には個人差があります。また、同じ店舗でもスタッフ・コース・客の好感度などにより内容が異なるケースもございます。

• セラピ ★★★★
• 施術 ★★★★★
• 快適度 ★★★★
• 再訪度 ★★★★★
• スローハン度 ★★★★★