エステ猿

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極寒メンズエステに告ぐ ~まずは鏡より暖房器具を!ベビードールより温かい飲み物を!

 今日はバレンタインですね。いつもより肌寒く感じるエステ猿です。
 
 何度も繰り返しほざいていることだけれど、私はメンズエステの施術環境にうるさい。特に冬場はうざいほどうるさい。

 
冬の猿
 

 より厳しい目を向けるのは日本人店、なかでも高額店である。アジアンエステは基本的に安い。日本人店より当たり外れが大きい点は否めないものの、比較的コスパにも優れる。多少のことには目をつぶることができる。
 
 むろん、企業努力によりリーズナブルでありながら一定のクオリティを保っているメンズエステの鑑のような日本人店も存在する。けれども「風俗より安いのに気持ちいい」「疲れが取れるのに男心もくすぐられて一挙両得」といったエステの醍醐味を感じることのできるお店の割合は、(分母が増えたこともあり)減少傾向にあると思う。
 
 時の流れには逆らえない。十数年前は「90分15,000円、120分20,000円」程度で美女による悶絶マッサージを受けることは、さして難しいことではなかった。そんな時代は、もう訪れないのかもしれない。淋しいが仕方がない。私はエステライフをエンジョイするために、”ある程度の”料金設定ならば受け入れている。
 
 しかし「こんなに高いのに、なんでこんな基本的なことも出来てないの?」と、訪問直後からテンションがだだ下がりするケースがこのところ少なくない。
 
 部屋が寒い、寒いのに冷たいお茶…。残念なことである。

 
ヒートマット
 

 そこで、最近訪れたお部屋が寒い二店舗を例に、客目線での”問題点”と”対策”をあげてみたい。これからメンズエステをオープンされる方の参考になるかもしれないが、この程度のことを誰かに指摘されるまで気付かないのなら、あなたはエステ経営に向いていないとも言える。

 
■ ケース1/中央区の日本人メンズエステ
 
 お部屋・・・マンションのワンルーム
 マット・・・ヒートマット完備
 お茶・・・・冷たいもの一択
 施術・・・・密着は少な目のオイルリンパエステ
 料金・・・・120分21,000円
  
 ★ヒートマットがあるのにうっすら寒い
 
 このお店を患者に例えるならば、軽症である。
 
 冬場のマストアイテムのヒートマット(電気温マット)があるので、客への気配りがゼロではない。だのにうっすら寒い。で、それを伝えるとタオルを何枚もかけてくれるのだが、そしたら肌の触れ合いが減るじゃないか(笑) ここは密着がメインではないため大きな問題ではないけれど、やはりベストとは言えまい。

 
 対策1:電気ストーブ

 
電気ストーブ
 

 ヒートマットがあるのに「うっすら寒い」レベルには、電気ストーブがいい。これで十分。小型のものでいいから、すぐさま導入すべきだろう。たかだか数千円である。
 
 また、このお店はシャワールームに行くまでの廊下がすこぶる寒い。これも改善したい。

 
 対策2:ガウン(または大きなタオル)

 
ガウン
 

 廊下が広ければデロンギ系のストーブを置いてもいいのだが、ワンルーム(1K)ゆえにそのスペースはない。であるならば、ガウン一枚用意してほしいもの。見てくれは良くないが、大きなバスタオルを肩にかけてもいい。
 
 対策3:電気ポット(またはヤカン)

 
電気ポット
 

 寒空のなかを歩きようやくお店に到着したというのに、問答無用で冷たいお茶。これでは体感温度と同時にテンションが下がるもの。どうして電気ポットひとつ用意しないのか。紅茶でも緑茶でもTパックひとつ用意しないのだろうか。
 
 正解は、面倒くさいから。場所を取るものでも高いものでもないんだから、さっさと導入してください。

 
 応用:大きな鏡の設置
 
 セラピによると「窓際からの隙間風がすごくて寒い」とのことであった。窓ガラスに何かしらの防寒対策をしてもいいけれど、思い切って窓際に大きな鏡を置いてもいいかもしれない。このお店には鏡がなかったから、客の目の保養&隙間風対策の一石二鳥である。
 

 ■ ケース2/目黒区の日本人メンズエステ
 
 お部屋・・・雑居ビルのようなマンションの完全個室(非ワンルーム)
 マット・・・ヒートマット不在
 お茶・・・・冷たいもの一択
 施術・・・・オプションでベビードール姿での密着あり
 料金・・・・90分20,000円
 
 ★お部屋が寒すぎてお話にならない
 
 このお店を患者に例えるならば重症、いや手遅れである。
 
 こちらは冬場にオープンしたお店だが、効きの悪いエアコン以外の暖房器具が全くない。気密性の高い築浅マンションならいざ知らず、古びた雑居ビルやマンションで営業しているマット店(非ベッド店)の場合、これは致命傷だ。密着があるのだから、客の身体をタオルにくるむわけにもゆくまい。
 
 客への態度、根本姿勢に問題がありすぎる。これから暖房器具を用意したとしても、言われなきゃこんな最低限のことすら考えられない経営者のメンズエステが、流行るわけない。

 
 対策1:廃業(または店長・現場責任者の交代)
 
ベビードール
 

 「鼠径部やってりゃいんだろ? 密着しとけばいんだろ? ベビードール着せときゃいんだろ? 女集めて油塗ってりゃいんだろ? メンズエステ経営って楽勝~♪」・・・かような根本姿勢は細部に表れる。要するに、客をお舐めになられているのである。
 
 小洒落たインテリアやオブジェ、大きな鏡の設置、エロい有料追加オプションなどは考えるくせに、お部屋の寒さにはノータッチ。
 
 オプション全てぶっこんで料金は90分20,000円。だが、施術も密着度も「それなり」という感想を越えるものではない。90分16,000円程度でベビードールやディープリンパが標準設定の優良店(もちろんお部屋は暖かい)もあるから、それら人気店より3,000~4,000円高いことになる。
 
 にもかかわらず、寒い。セラピは決して悪くなかった(というより普通に良かった)ものの、高すぎる料金と劣悪な環境を覆すレベルとは言いがたい。
 
 このままでは、たとえステマブロガーに提灯記事を書かせたとしても、新規店好きのエステ愛好家が一巡しご祝儀的な売上が一段落したらフェードアウトするに違いない。

 
 対策2:ゼロから優良店に学ぶ
 
 よくわからないのだけれど、メンズエステを開業する前に人気店に訪れて勉強したり参考にしたりしないのだろうか。あ、参考にしたお店が悪いのかな。お部屋の寒い人気店など、私は聞いたことがないけれど。
 
 全ての客にストレスを与えないための温度設定、タオルや浴室の清潔感、電話対応。これらは基本の「き」だ。土台のないところに柱を立てても、すぐに倒れる。型があっての型破り。こんなこと、どんなサービス業でも当たり前の話だと思うが。
 
 大きな鏡、ベビードールや水着などのセクシーな衣装、密着、ディープリンパ、泡オプションetc…。これらが魅力的なことは言うまでもない。
 
 だがその前に、客がほぼ受け身のメンズエステにはもっと大事なことがあるはず。いくら施術が濃厚・濃密でも、風邪をひくリスクを負ってまで寒いお店に行こうとは思えない。
 
 ま、ヒートマットがなくてもお部屋が寒くても、最初から最後までセラピの柔肌で温めてくれるのなら許すのだけれど。

コメント

  • あら、いいたい事を言われちゃいましたね

    私も体調を崩してしまい、なかなかエステに行けずにいます

    数は少ないけれどお風呂に入れる店はいいですよね

    オプションで入浴サービスとか作ればいいのに

    2017/02/15 22:02 | イカレ帽子屋

    • イカレ帽子屋さん、コメントありがとうございます。

      この季節、入浴とか足湯とかいいですよね。簡易サウナに入れるお店も以前ありましたっけ。
      男なんて、ちょっとしたもてなしでなごむんですけどねえ…

      どうぞご自愛ください。元気になったら、また投稿してくださいな。

      2017/02/16 00:22 | エステ猿管理人

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