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日本の映画とメンズエステ

 先日、テアトル新宿(館内に喫煙所がないスモーカーを舐めたシアター)で、「俳優 亀岡拓次」という邦画を観まして。私は原作小説のファンなので、封切をとても楽しみにしていたんですよね。

 
 俳優 亀岡拓次
 

 だのにこの映画、驚くほどつまらないんです。
 
 何度か稚ブログ記事でも紹介さしてもらっている戌井昭人氏(芥川賞候補作家。メンズエステファンとの噂も)の連作小説が原作なんですが…。無論どんな娯楽も、最終的には個人の好みの問題に尽きますよ。小説と映画(シナリオ)が違うことは素人ながら分かっているつもりだし、狂的な原作ファンの度のすぎる映像化作品への批判は幼稚だとも思うんです。

 

 
 
 でも、心の底からつまらなくって。途中で帰りたくなっちゃった。
 
 私が愛してやまない漫画「俺はまだ本気出してないだけ」の実写映画版もかなりひどかったけれど、その数倍はつまらないんですよねー。鑑賞中に何度時計を見たことか。

 

 

 私は原作をリスペクトしているから退席せずに最後まで耐えたけれど、小説を読まずに観た人はこの映画をどう思ったんだろう(観客がまばらだったのは当作品に限った話でなく、娯楽の溢れた現代における映画館の立ち位置を象徴しているのでしょうが)。
 
 とまあ、この映画をねちっこくディスり続けたら夜が明けてしまうので、ここら辺でやめておきます。このあと無理矢理メンズエステの話につなげていくのは、いつものパターンです(笑)

 
怒ります
 

 私はアルタ前の喫煙所で煙草を燻らせながら、映画を思い返していました。「あの映画で1,800円は、やっぱり高けーよ。そうだな、500円なら許せるか…」
 
 とはいえ、いくら低予算でも500円じゃ回収が厳しいと思うので、1,000円ぐらいが妥当じゃないかしら。定価1,000円。イベントデーとか会員価格とかじゃなく、いつでも1,000円。それぐらいなら、別に怒りません。散々ディスったあとに言うのもなんですが、くすりと笑わせてくれたり、現実に敗れた中年男女たちの悲哀にしみじみさせられたり、良いシーンもゼロではなかったんでね。だから1,800円という価格設定が高すぎるのが、そもそもの問題なんですよ。
 

 皆さんもミッションインポッシブルとか007とかレ・ミゼラブルでも何でもいいけれど、いわゆる大作を観たことありますよね? 約2時間のあいだハラハラドキドキしっぱなしで、あっという間にエンディングを迎える。時には涙を流し、身体が震えるって映画体験は、誰でも一度や二度はあるんじゃないかしら(別に私はハリウッド至上主義ではなく、北野武や園子温などの現代日本映画も好きですが)。
 
 そんな心を揺さぶるような映画も、今回の駄作も、同じ1,800円。ここなんですよ、腑に落ちないのは。マーケットが世界規模であるハリウッドの大作と、ドメスティックな邦画のコストが桁違いなのは馬鹿な私でも分かります。でもね、それなら鑑賞料金も作品によって違ってもいいんじゃないの? そう思うことがあるんですよね。

 
メンズエステの価格設定
 

 メンズエステだって同じです(ようやくメンズエステの話に入りましたよ)。
 
 キャリア10年のプロフェッショナル・セラピストの気合の入ったトリートメント。楽して稼ぐことしか眼中にない小娘のやる気のない油塗り。両者が似たような価格帯だなんて、誰がどう考えても異常なことなんですよ。プロの手技には、コストがかかっているんです。お金も、時間も。
 
 とは言うものの、「それは分かっているから、うちは別のアプローチで勝負してるよ」って方向性なら、全然アリですよ。つーか、今はそういうお店が流行ってるようだし(笑) 問題は、何の工夫もサービス精神もなく、太ももチョコチョコやるだけで平気な顔して終わるような血も涙もないセラピもどき(や、それを許しているお店)。
 
 諸悪の根源は「ふざけた施術なのに料金が高い」ということに、皆さん異論はありませんよね? 90分15,000円もとっておきながら、一匙の癒しも刺激も疲労回復もない。かような早く消えていただきたい外道セラピや、それを量産する店舗は今でも存在します。何も出来ないんだったら、最初から90分6,000円ぐらいにしとけばいいんですよ。そしたら期待もしないから、たいした施術でなくても激怒はしなのに(たぶん)。ま、リピートはしませんけどね。メンズエステに限らず、安けりゃいいってもんじゃありませんから。
 

 ・・・えーっと、適当に書きなぐってまいりましたが(汗)、「プロの本気施術に素人が適うはずはないのだから、ユニークさ・健気さ・色っぽさなど別の角度から勝負するか、そうでなければ思いっきり安くしなきゃ通用するはずもない」との当たり前のことを、映画を観たあとに再認識したというだけの話であります。

 


 
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コメント

  • 同感です!!

    怒りをも覚えました。横浜聡子監督は、映画監督をやめるべき。前作まではかなりファンでしたが、一気に興ざめしました。
    暇な二時間、耐えた自分にご褒美をあげたくなりました。

    ・・・・・・ご褒美、それはメンズエステ。

    2016/02/28 08:36 | チルトン

    • チルトンさん、コメントありがとうございます。

      ですよね。退屈でしたよね。普段は映画を観終えた際、エンドロール後に劇場内が明るくなってから席を立つのですが、今回ばかりはそこまで耐えられませんでした。主演のヤスケンは嫌いでないけれど、カメタクには香川照之がはまり役だと思いますねー。監督のことはよく知らないのですが、何故に原作にあるフィリピーナとの観覧車のシーンを入れないのか!そのくせ、観念的な演劇シーンに長い尺を使うのか…(予算の問題でしょうか)。ま、語りだしたら朝になるのでこのへんで。

      ご褒美エステの投稿、お待ちしております(笑)

      2016/03/02 23:59 | エステ猿管理人

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