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「どっちかわからん中国マッサージが好きや!」麒麟川島の叫び~人見知り・こじらせ系は何故メンズエステが好きなのか?

 どっちかわからん中国マッサージが、好きや!
 
 彼は叫んだ。
 
 人気番組アメトーク(2014/07/24放送)での、この衝撃発言も、有吉(以下敬称略)やバカリズムの風俗トークからはじまった聴衆の笑い声にかすみ、この話がこれ以上広がることはなかったのだが・・・俺はニヤリとしてしまった。いいじゃないか、麒麟川島。さすが、かつて真鍋かをり(彼女もこじらせ系か)と浮名を流しただけのことはある。いかすぞ川島!
 

「どっちかわからん中国マッサージが好きや!」麒麟川島の叫び

 
 先の有吉に、おなじみ「紙パンツ芸人」ケンコバは以前から己の趣味を赤裸々に語っていたが、さらにどうやらバカリズムまでもがメンズエステに通っているようだ(日本人のメンズエステ・アジアンエステ・風俗エステ、どのジャンルを好むかは知らぬが)。そんな彼らは川島も含め一様に「人見知り芸人」とカテゴライズされている。
 
 あれだけ人前で喋れるのだから、一般の人見知りとは次元が違うとは思うのだが、俺も同類ゆえか、彼らがどこかしら「こじれている感じ」は画面からも伝わってくる。どんなに売れても心の底から喜んでいない気もする。「こんな俺が毎日のようにテレビに出て大金を稼いでいいのか?」と、常に悶々としながら仕事をこなしていそうな、売れっ子芸人達。

 
 カメラが回っていないと暗い部類の芸人は割と多い。「メメント・モリ」ビートたけしを筆頭に、初期のダウンタウン松本、ウッチャンナンチャン内村、ナイナイ岡村と、大物タレントでも少なくない。そういえば松っちゃんが新宿の抜き無しメンズエステに通ってるという噂もあったっけ・・・
 
 さて、芸人やお笑いについて語ることほどつまらぬ(恥ずかしい)ものはないという、「タモリ論」著者・樋口毅宏の言葉に賛同する俺は、これ以上芸人の話をするのは止める。

 
セラピスト・エステ嬢の美しい手

 
 それにしても、人見知り・こじらせ系の人々は、何故メンズエステが好きなのだろうか?自分自身の体験と身勝手な想像を基に考えてみる。理由は、こんなところだろうか・・・

 
1、ソフトサービスで満足する
 
 一言にエステと言っても、そのジャンルは広い。アロマ・リフレ・ストレッチ・洗体・回春etc・・・。そんな中、唯一アカスリだけはワイルドなイメージだが、基本的に男の娯楽の中ではソフトなイメージ。ソープ、SM、ピンサロ、キャバクラといった娯楽王道ジャンルに比べ、エステはずばぬけてソフト。エステは男に優しい。抜き無しエステなら尚のこと。「エステ好きな男は性的に未熟」と断言した文章を読んだことがある気がするが・・・どこの誰が書いたものか記憶は定かでない。
 
2、ルックスにうるさい面食い
 
 同じ風俗で比較した場合、高級なソープやデリヘルなどを除いた大衆的な風俗店より、風俗エステ・回春エステの方が、嬢のルックスレベルは高いと思われる。ソフトサービス故に、前者よりも求人が楽であることは想像に難くない。その中に美人が含まれる比率も、店舗の採用基準も、自然と高くなることに異論はないだろう。ま、これはお店によるけど・・・
 
3、女性は好きだが会話は苦手
 
 エステと言えば、基本的に客は受け身である。キャバクラ代わりにエステ嬢を口説くことを専門としている愛好家も中にはいるが、横において・・・ 最悪、一言もしゃべらなくてもかまわない。目を閉じベッドに横たえて、エステ嬢の進行に身を任せればいい。これを、むっつり助平ともいう。
 
4、アジアの女性が好き
 
 これはアジアンエステについて。「このルックス!もし日本人女子だったら冴えない中年男に出会えるチャンスはそう多くないレベルだぞ!」と、驚くほど若くて可愛いアジアンエステ嬢が稀に存在する。しかも長時間労働の実戦で鍛えられた技術や、大陸的な懐の深さも持ち合わせていたりする。片言の日本語にも癒される。そう、アジアの若い女性が好きなんです、というタイプ。日本人女性には緊張するけど、アジアン嬢なら平常心を保てるタイプも。熟嬢派や、日本人オンリーの愛好家もいるが。
 
5、案外、ギャンブル好き
 
 「どっちかわからんマッサージが好き」という言葉に集約される、ハプニング感・わくわくドキドキ感が大好き。ハプニングを望むのは、非日常を求めているから。それはギャンブルみたいなものじゃないか? てことは案外、博打好きな人が多いかもしれない。そういえば、パチンコやパチスロ、競馬等の賭け事に関する話題に触れるエステブロガーは少なくない。
 
6、寂しいので、とにかく肌に触れて欲しい
 
 俺が指圧にあまり興味がないのは、それがタオル越しであるからだ。エステ嬢の手の平が肌に触れるのが堪らなく好きだから、俺は当然オイルマッサージ派である。無論、施術中の自然な流れでエステ嬢の太もも等が俺の肌に触れることも嫌いなわけがない。自分に関して言えば、とにかくエステ嬢に肌に触れてほしいと切望する理由の中には、根源的な「寂しさ」みたいなものが含まれているような気がする。

 
* * *
 

 思いつくままに、ざっと六つの理由らしきものを挙げてみた。これらの幾つかが重なったり、これ以外の理由が組み合されたり、「人見知り・こじらせ系の人々は、何故メンズエステが好きなのか?」という問いに対する答えは、それこそ星の数ほどあるのだろう。人見知りやこじらせた系でなくてもメンズエステが好きな人も大勢いるだろうしね。
 
 ま、麒麟川島の叫びに、ちと興奮して書き始めたわけだが・・・理由なんてどうでもいい気がしてきた。
 
 そんなことより、今日もエステのベッドやマットに横たわろうじゃないか。今日が無理なら、次回の訪問を夢想しようじゃないか。こう暑いと洗体エステもいいよね。
 


 
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コメント

  • はじめまして
    色々とリンクを辿り、ここに着きました

    当方もメンエスにハマった身でありますが
    6個中5個は合ってます(笑)

    2014/10/01 13:09 | エロねこ

    • コメントありがとうございます。

      おお、5/6ですか。私もそんなところです(笑)

      2014/10/01 21:45 | エステ猿

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