ビッグダディ（コダカラー清志）の接客・整体論

管理人ブログ

122014/3月

ビッグダディ（コダカラー清志）の接客・整体論

才能って何でしょうね。

或る人は、「毎日十数時間、寝ないで≪それ≫を続けても飽きないこと」と言います。
或る人は、凡人よりも≪何か≫が大きく「欠落」しているか「過剰」であることを条件にあげています。

この人の特別な才能は、子作り？子育て？漫画・文筆？屁理屈？ゴーイングマイウェイな言動？
それとも本職である整体師の仕事なのかな。はたまた芸能活動なのでしょうか･･･

ビッグダディの流儀

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林下清志主婦と生活社 2013-04-26

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久しぶりに有名人のコラム紹介です。

長いので抜粋します。

～我が道を行くみたいな生き方のダディですが、結局、嫌なヤツ、苦手なヤツから逃げているだけじゃないですか？～

24歳男性からの質問に答える、ご存知ビッグダディこと林下清志氏（48）。

＊＊＊

俺は柔道整体師だけど、治療家としてのモットーは「苦手なヤツほど仲良くなれ」だ。

若い頃、師匠に「嫌なヤツだなと思ったら安易に触るな」とよく言われたんだけど、それは、たとえどんないい仕事をしても、俺のことを嫌だと思っているヤツからは“結果”が出ないから。人の体に直接触れる俺のような職業は、皮膚と皮膚で触れた瞬間、理屈を超えたレベルで判断されてしまったら、それ以上、決して受け入れられないよ。

でも、俺は嫌なヤツが来院してきたときほどワクワクした。だって、そいつを最短時間で「先生ありがとうございました」と言わせられたら、してやったりだろ。俺は師匠のような考え方はしなかった。

「いい仕事をするだろう」と思って来てくれる相手に結果を残すのは当たり前。そう思っていない相手をいかに振り向かせ、気づかせ、納得させるか。それが俺の仕事の醍醐味であり、ひいては俺のコミュニケーションの基本精神とも言える。

≪週刊SPA! 3/18・25合併号121Pより抜粋≫

＊＊＊

ただ、上記モットーを体現するに至るまでにはいろいろ苦難もあったそうです。

失敗談として、院長時代に1日400回の無言電話だとか、チンピラに因縁をつけられ喧嘩し相手に怪我を負わせてしまったとか･･･（チンピラの兄貴分が偶然にも以前に治療したことのある人で、穏便に解決できたそうですが）

はじめは、「ダディも中々良いこと言うじゃないか。整体とリラクゼーションの違いはあるにせよ、メンズエステのセラピストにも参考になる面があるかもしれないね･･･」みたいな記事を書こうと思っていました。

でも、やめました。
その代わりに、私がいつも思っていることを記して終わります。

特別な才能を持った人の意見や教訓は、凡人にはあまり参考にならない。