ゆるキャラとメンズエステの狙い

管理人ブログ

022013/7月

ゆるキャラとメンズエステの狙い

有名人の、ちょっと気になるコラムをご紹介。

できるだけメンズエステにも通じるのではないか？と考えさせられるコラムを取り上げようと思う。

第一回は、つぶやきシロー氏。

WEB上にテキストが見つからないから、全文手打ちします。
なので多少の誤字脱字はご容赦ください。

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「ゆるキャラ」ってついついあら探ししてしまうね。あ、あそこから見えてるんだ！とかね。

　つっこまれる要素満載なのが親しみやすくて愛される理由なんだろうね。ゆるキャラって、地元を盛り上げようと真面目に制作したのに、出来上がりがやすっぽかったりして、「何だこれ？」ってのがいいんだよね。これがゆるキャラだよね。

　なのに最近はゆるキャラブームにのっかりたくて、各地方が最初からゆるキャラを作りにいってる。最初からそこを目指すのって何かおかしいよね？自信満々だけど、結果ゆるキャラになっちゃった、が本当でしょ！　B級グルメにも同じにおいがするけど、初めからハードル下げて臨まれても、何かね。

　ゆるキャラって、周りが決めることだからね。自ら登場して「ゆるキャラです」じゃないよ。保険をかけているだけじゃん。キャラって個性でしょ、よく個性を大事にって言っている人がいるけど、そういう人に限って他人の顔色をうかがったり、利害関係丸出し。そんなゆる人間が作るゆるキャラなんてピントがずれていて愛せないよ。

　今や全国で順位をつけられ、上位の人気ゆるキャラはスポンサーがつくわ、イベントに引っ張りだこだわで大金が動いていると聞く。もう全然ゆるくないね。結局僕が言いたいのは、風呂上りにトイレにいくと損した気になるね。

2013年6月18日東京新聞朝刊≪言いたい放談≫より

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ブームだからとゆるさを「狙い」にいく浅ましさ、ゆるキャラに大金が動くという矛盾を突いていて面白いコラムだと思ったんですけどね。

かような「狙い」について、メンズエステ業界に対しても、皆さん思うところがあるんじゃないかな。

ブームに乗っかろうとする「狙い」を全て否定するわけではないけど、その「狙い」の底が見えると薄っぺらく思えて仕方がないという…。考え抜かれた奇抜なコンセプトや、基本にプラスアルファなら良いけど、ブーム「狙い」だけでは寂しい。それでも基本を無視して勝負するなら、突き抜けて欲しいと思ったりもするけどね。若くて美形しか採用しないとか、東京駅某店のように最早エステではない施術、とか（笑）

これだけ店舗が増えてメンズエステ業界も過度期だとは思う。その中で個性を出そうと経営者各位は必死だろうとお察しするのですが…

果たして差別化を、客側はどれだけ望んでいるのだろうか？
基本に忠実な店を望んでいる客の方が多いのではないか？

自分への戒めも含め、そんなことを考える今日この頃です。

最後に私が言いたいのは、くまモンのインスタントラーメンて高すぎるよね。

tｗｉｔｔｅｒフォロワー数37万人、なんと日本人第6位！いま、俄然注目を集める「地味な天才」つぶやきシローの初小説！　「こんな親子がいたらいいなぁ」。そんな気持ちで2年間、ひたすら書き続けました。
「つぶやきシローをデビューから知っているが、ついに本気を出した模様！　もっと早く出せよ。」 by 伊集院光

≪エステ猿の一言≫
この小説、面白かったです。

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